何となく手順的な物をシリーズ物にしまとめてみようと思います。

アジングロッドをリメイクしようと思い立ってはや数週間。
タングステンさんは筋金入りの横着者なので材料調達が進んでいません。

待ってても仕方ないので今回は解体編として破壊作業を中心に進めてみます。

レポートされる人柱はこのメジャクラロッド
（既にリメイク済み）を再リメイク。


めんどいエポキシ部分は剥離剤で破壊していきます！
飾り巻き、ガイド部分をまずは。

きもい茶色のツブツブが出たら剥離した合図。



トップガイドはライターで炙ってスポッと抜きます。


問題はグリップ周辺！


このアクリルカッターでコリコリと筋彫りしリールシートを
割っていきます。

ロゴの所、これも外すのですがエポキシで頑丈にくっつけて
いるので頑固に外れない（泣）

考えあぐねた末、アルミ部をライターでカンカンに熱して
エポキシを緩め、ペンチで外しました。


最後に残ったここ。


TVSリールシート用の内部パイプなんですが、見栄はって
タングステンさんはアルミパイプを使ってました。
「これがちっとも外せない」

さっきのアクリルカッターで強引にパイプに筋彫りしドライバーで
コジッて外そうとしたんですが硬くて削れない。
お陰で手に怪我すること三度。

「危うく自分の手に筋彫りする所でした」

結局キッチンのコンロでアルミを炙り、エポキシが緩んだ所で
ペンチで強引にパイプをずるっと引き抜きました。

「外す時エポキシの粉がキッチンに飛び散った事は嫁に内緒」

あとは残ったエポキシを剥離剤で剥がし、全体を均して完了。

アルミパイプ外すのにかかった時間、1週間（白目）

コンロで炙りすぎたため画像の赤丸部分でブランクが折れてしまいました。


＜今回の教訓＞
「頑丈に作りすぎると再リメイクする時に激しく後悔。TVS、PTSのリールシートの内部パイプにアルミを使うと更なる後悔で激しい悶絶が待ち受けている。（本当に今回は疲れた。。。）」