タングステンさんルアーを自作する
ここの所、すっかり暖かく、いやむしろ段々暑くなってきています。
釣具屋さんでタングステンさんはこんな物を発見して買ってしまいました。
「ルアー組立キット」
何やらルアーの自作キットでバスハンターとかが作れるらしい。
いつもはフェザーばっかり自作していますが今回はルアーを自作してみます。
もうバス釣りはやめてしまっているのですが。
バスハンター。
タングステンさんが小学生くらいの時はバスハンターとか人気があったように記憶しています。
当時のバス釣りの本とか見ていてもバスハンターとかはいつも写真に載っていたような。
そういえば昔は個性的なルアーが多かった気がしますね。
ホッテントット、フラポッパー、ウィグルワート、ラパラ、どれも個性的でしたね。
そしてバスもプラグやワームだけじゃなくてスプーンやスピナーでも釣るみたいな感じでした。
トビーやダーデブル、憧れでしたけどね。
話が外れましたが早速組み立てます。
キットは子供向けのようですが、そこはやはり見せつけるしかないでしょう。
「大人クオリティーってやつを」
基本はプラモと同じなので、パーツをくっつけて
マスキングしてからミッチャクロンを吹いて、
表面はサフを吹いておきます。
(この辺がちょっと大人クオリティ)
本当はエアブラシなんかあればパッケージにあるようにコーチドッグカラーとかに塗装したいのですが、持ってるのはパープルとオレンジの缶スプレーのみ。
考えた挙句に、TDバイブと同じようにオレンジベースに背をパープルにしてみます。
オレンジを全体的に塗装、表面はコンパウンドで磨いておきます。
(大人クオリティ2)
では早速背中のパープルを。なのですが、ここは失敗が許されない一発勝負。
「ものの見事に失敗しました。」
う〜ん、缶スプレーだとどうしてもミストが粗いんでしょうかね。
しかし失敗を見越してサブプランを仕込んでおくのが大人クオリティ。
「全身をパープルにしてやりました(汗)」
ジグに貼るシールを買って重ねます、これで目玉を作りましょう。
オレンジの白目にホワイトグローの黒目にします。
目玉を貼って、真ん中にバイトマーカーを貼り、上からクリアーを数度吹きます。
「当初の大人クオリティを知らしめるまでもなく、得体の知れない物体になってしましました。少なくとも目玉は白目と黒目を逆にするべきでしたね(汗)。しかし。失敗した時のサブプランの重要性は世の少年諸君への模範として伝えることができたと思います。少年たちよ、プランBは大事だぞ。」
<追伸>
作ったルアー、キーホルダーにしようと思いましたがホルダー部分が見当たらず、どうしようかと色々考えてみた結果、
「キーフローターとしてリリーサーに付けてみました」
これだと湖に落ちた時も浮くんじゃないかと。
でもやっぱりコーチドッグが良かったな〜